free verse
自由詩
名詞
free verseは、伝統的な詩に見られる厳格な韻律や定型的なリズム、韻の踏み方などの制約を排除した詩の形式を指します。形式に縛られないため、書き手は日常的な話し言葉に近いリズムや、感情の流れに沿った自由な構成を用いることができます。現代詩の多くはこの形式を採用しており、表現の自由度が高いことが最大の特徴です。
定型詩との対比free verseの対照的な概念は、formal verse(定型詩)です。例えば、ソネットのように行数や音節数、韻律が厳格に決められている形式とは異なり、free verseにはあらかじめ決められたルールが存在しません。しかし、全く無秩序であるという意味ではなく、作者が意図的に作り出した独自の内部リズムや、視覚的な行の区切りによって詩的な効果を生み出します。
表現上の注意点
単なる散文(prose)とfree verseの違いは、行の区切り(ラインブレイク)や空白の使い方にあります。散文がページいっぱいに文章を書き込むのに対し、free verseは意図的に行を分けることで、読者に間(ま)を与えたり、特定の言葉を強調したりします。そのため、形式的なルールはないものの、視覚的な構成が作品の意味に深く関わっている点が重要です。
意味
名詞自由詩
韻律や定型的なリズムを持たない詩のこと
The poet decided to write the entire collection in free verse to allow for a more natural conversational flow.
その詩人は、より自然な会話の流れを作るため、コレクション全体を自由詩で書くことに決めた。
関連語
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